株式会社住暮楽 様
契約に至ってくださる方の率が確実に上がっています
京都市北区に事務所を構える住暮楽は、工務店と設計事務所の両方の機能を有し、設計から、プランニング、見積、契約、施工、アフターメンテナンスまで行っている会社。
高気密・高断熱・耐震性等、高性能な木造注文住宅を主に手掛けています。
今回は、代表取締役の岸本様へALTAの導入経緯や導入効果についてお話を伺いました。
導入製品
- ALTA
京都市北区に事務所を構える住暮楽は、工務店と設計事務所の両方の機能を有し、設計から、プランニング、見積、契約、施工、アフターメンテナンスまで行っている会社。
高気密・高断熱・耐震性等、高性能な木造注文住宅を主に手掛けています。
今回は、代表取締役の岸本様へALTAの導入経緯や導入効果についてお話を伺いました。
ALTAの導入前はJw cadで図面を作成し、建築確認等は行っていたのですが、プレゼンテーションの部分で課題がありました。
3Dモデルがないと、口で説明したり、写真を見せたり、イラストを描いたりということがお客様へ伝える手段になります。モデルハウスがあれば、そこにお連れして実物を見ながら説明できるのですが我々にはありませんので、プランの魅力や設計の意図等をお客様へうまく伝えられていませんでした。
また、建築専用3D CADも使っていたのですが、レンダリングをしないと高精細な画像にならず、相当良いPCでないと時間がかかり、お客様の前で使うには不向きでした。レンダリングで5分も10分もお客様を待たせるわけにはいきませんので、事前にプリントアウトしたパースをお見せするかたちでプレゼンテーションをしていました。
ALTAは動作が非常に軽快で、お客様の目の前でプランを変えていくことができますし、画面も満足がいく美しさであることが導入の決め手となりました。
また、当時はVRを使うつもりはなかったのですが、数年後にはVRの時代が来るだろうと思っていましたので、VRに連携できる点も魅力でした。
導入し始めの頃は契約後に電気関係や日照のシミュレーション等、詳細な打ち合わせで使っていたのですが、お客様が図面の内容を理解されていないことに気がついたんです。3Dにすると、「初めて内容がわかりました」という方がかなりいらっしゃいまして、図面ってこんなにわからないものなんだっていうことに愕然としました。
最近では最初のプレゼンテーションで3Dをお見せしています。ファーストプレゼンからお客様を惹きつけ、クロージングをしていくという段階で非常に有効なツールだと思います。
例えばキッチンでは吊戸棚の高さだったり、ダイニングに座っている方との目線の高さだったり、3Dでモニターやスクリーンに映すだけではわかりづらいんです。
VRを使うと仮想現実でその場にいるような臨場感のある暮らしを体験していただけます。
VRを体験されたお客様はしばらく放心状態で、すでにそこでの暮らしが始まったような期待感・高揚感を感じてもらえているようです。
「これがないと打ち合わせできない」と言われるお客様がいらっしゃいます。ALTAを使わずに打ち合わせをすると「今日はないんですか」と言われます(笑)
お客様は住宅を建てる時に気合いが入っていまして、こだわりの強い方が多いのですが、迷うことも多々あるんです。図面だけで打ち合わせをしている時は解決不能だと思うようなこともあったのですが、ALTAを使って目の前で3D空間を作ってお見せするとその場で話が完結するんです。
コロナ禍ですが契約数は伸びていますし、契約に至ってくださる方の率も確実に上がっています。
造り付けの家具や木で作りこんだキッチン等は図面で提案してもなかなか想像ができないと思うのですが、ALTAでは3Dで細かく作り込むことができます。
お客様は想像できないものやわからないものは「要らない」となるのですが、3Dでご覧になると「欲しい!」という欲求が出てくるようです。ALTAはお客様にわかっていただけるということが大きいと思います。
社名 | 株式会社 住暮楽 |
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所在地 | 京都市北区西賀茂柿ノ木町25 |
設立 | 2000年 |
従業員数 | 15名 |
事業内容 | 住宅店舗などの設計施工 |
URL | https://sumikura.net/ |