導入事例
髙松建設様

短期で能力の向上を図ることが課題でした

―― 導入前の課題

主に1～3年生ぐらいまでの若手社員に向けた教育ツールを持っていなかったため一方的な研修になってしまうことが多く、教育体制を確立できていませんでした。

新入社員が現場に配属されても現場で知識の集積がなかなかできず、できるだけ短期で能力の向上を図ることが課題でした。

山本 晃広 様（左）、樋口 光 様（右）

「現場トレーナー」を通じて
現場内のコミュニケーションも生まれています

―― 現場トレーナーの導入効果

現場トレーナーを利用した新入社員へ実施したアンケートでは「わかりやすかった」「現場をイメージしやすかった」「知らないこともあった」等の声がありましたので教育としての効果はあったと思います。

東京本店では工事部内の全社員を対象に実施しましたので、ベテラン社員も再確認することがありました。また、施工管理業務を知るためのきっかけにもなったり、「現場トレーナー」を通じて現場内のコミュニケーションも生まれています。

ゲーム感覚なので若い人達が入り込みやすい

―― 現場トレーナーの便利な点

やはりゲーム感覚で実施できる点です。全てクリアした時の達成感がありますし、若い人達が入り込みやすく、ベテラン勢にもゲーム好きが多いので良かったです。

また、管理する立場からすると、進捗がわかりやすく数値化されて見える点が便利でした。
それに、1ヶ所に集まって行う全体研修ではなく、「現場トレーナー」のようなツールを使った研修をメインにすることも不可能ではないと知れたのが大きかったです。

人事評価のひとつとして考えていきたい

―― 今後

今後、難易度の高い中堅クラス向けのコンテンツが充実していけば人事評価のひとつとして考えていきたいです。
人事評価では「減点方式」という考え方がありますが、本人のモチベーションが下がる傾向にありますので、「現場トレーナー」を使った「加点方式」で見える化することによってモチベーションUPを図っていきたいと思います。