~日報から現場の原価状況をリアルタイムに集計~
建設業向け原価管理システム「MARS Evo」をリリース
株式会社コンピュータシステム研究所(本社:宮城県仙台市、代表取締役:長尾 良幸)は、建設業向け原価管理システム「MARS」シリーズの最新版「MARS Evo(マルス エボ)」を開発し、2020年6月15日(月)より販売を開始いたします。
少子高齢化による労働力不足に伴い、現在多くの建設会社は限られた人手での業務効率化や通勤・移動時間の有効活用といった課題を抱えています。「MARS Evo」は、クラウドとスマートデバイスを活用する事により、進捗管理と損益管理の生産性を向上し、日々忙しい現場代理人や工事部長の作業負荷の軽減を可能としました。
MARS Evoの概要
忙しい現場代理人の作業負荷を軽減
「MARS Evo」は、実行予算作成・工程管理・日報管理・出来高管理・利益予想を簡単に行える原価管理システムです。
現場代理人が入力した作業日報から原価情報等をリアルタイムに集計し、クラウド経由で工事部長や経営者が現場毎の出来高進捗・原価状況を把握する事ができます。
MARS Evoの特徴
現場から日報入力で働き方改革
会社・事務所にいなくても、現場等の外出先からスマートフォンで日報や出来高の入力が行えます。クラウドの活用により、場所に縛られることなく、いつでも・どこでもデータの入力・閲覧が可能です。
原価状況のリアルタイム確認で問題を早期発見
作業日報を入力すると原価情報が即座に反映され、材料費・労務費・外注費・重機費等の任意の要素毎に予算額・原価累計・支払予想額・完成予想原価・予算残等の情報を確認できます。
スマホで撮影した資料を共有
スマホで撮影した手書きの日報や納品書等の原価管理に関する資料を現場からアップロードすれば、事務所にいる事務の方とブラウザでデータを共有する事ができます。忙しい現場代理人に代わって事務の方が事務処理等を行えます。
面倒な準備は必要なく、導入後は即運用が可能
一般的に原価管理システムは、運用前に単価や歩掛等の膨大なマスタ―入力が必要とされていますが、「MARS Evo」は事前登録が不要ですので、運用前の準備に手間や時間をかけず、即座にご利用可能です。
積算データ連携で実行予算の作成を効率化
当社の土木積算システム「ATLUS REAL Evo(アトラス レアル エボ)」の工事データと連携が可能です。手計算では容易ではない「施工パッケージの機労材」も自動で算出でき、実行予算作成を効率化します。
価格
商品名 | 価格(税別) | 備考 |
---|---|---|
MARS Evo 基本システム | ¥900,000~ | 5年保守含む |