3Dセンサーで来訪者の手指消毒・検温・マスク着用を無人監視
「Argos Saviour 感染防止・入館管理システム」をリリース
特許出願済:No.2019-38099
株式会社コンピュータシステム研究所(本社:宮城県仙台市、代表取締役:長尾 良幸)は、来訪者の手指消毒・検温・マスク着用の有無を無人で監視し、新型コロナウイルスの感染リスクを低減する「Argos Saviour(アルゴスセーバー)感染防止・入館管理システム」(特許出願済:No.2019-38099)を2020年10月19日(月)より販売開始します。
開発の背景
感染リスクを低減、人手不足を解消
現在多くの施設や企業が新型コロナウイルスの感染リスク低減施策として、施設やオフィスの出入口で入館・入室者への消毒・検温を行っていますが、運用には多くの人手が必要となり、人材の感染リスク低減や人的コストの軽減が大きな課題となっています。
「Argos Saviour 感染防止・入館管理システム」は、3D画像センサーと手指消毒器、体表面温度測定器を連動させることで、入館・入室者の手指消毒・検温・マスク着用を無人で監視します。
未消毒者・未検温者・発熱者の入館・入室を3D画像センサーが検知すると、音声で警告、録画、通知を自動で行い、日々忙しい従業員・スタッフに負荷をかけることなく、感染リスクの低減、人手不足の解消、人件費の削減を実現します。
様々な分野で活用可能
医療・福祉・食品・飲食・小売・教育・イベント・スポーツ・公共施設・商業施設・企業の受付等、 様々な業種・業態でご利用いただけます。
ご利用手順
【1.消毒】
まずは手指消毒器で消毒を行います。手をかざすだけで消毒液を自動で噴霧します。
【2.検温・マスクチェック】
続いて、体表面温度測定器で検温とマスク着用のチェックを行います。顔を近づけるだけで瞬時に計測可能です。
【3.入館・入室】
消毒・検温・マスク着用確認・入館までの一連の流れを3Dセンサーがリアルタイムにチェックしています。
主な特徴
3D画像センサーが正確に検知
二眼レンズ搭載の3D画像センサーが物体を立体的に捉え、高さを認識します。従来の画像センサーに比べ、太陽の日差しや影、夜間の車のヘッドライト等、高さが無いものを誤認識する事がほとんどありません。
自動音声で注意・警告
未消毒者・未検温者・発熱者が入館・入室しようとすると、3Dカメラのスピーカーから自動音声で注意・警告を行います。同時に前後10秒間の映像を自動で録画し保存します。
スマホやPCへ通知し、映像を確認
未消毒者・未検温者・発熱者の入館・入室を検知すると、担当者のスマートフォンや警備室・事務室等のモニターへリアルタイムに通知が届きます。検知時の録画映像やライブ映像を即座に確認し、迅速な対応が可能です。
防ぐのが困難な「すり抜け・共連れ」を防止
物体の奥行・体積を認識する3Dセンサーを搭載した3Dカメラが複数の人物の動きを正確に追跡し、未消毒者・発熱者・未検温者の入館・入室を検知。防ぐことが困難とされる「すり抜け」や「共連れ」を防止します。※自動ドアとの連動も可能です。
価格・システム構成
商品名 | Argos Saviour 感染防止・入館管理システム |
---|---|
定価 | オープンプライス |
システム構成 |
|
※本システムは体表面温度を測定するシステムです。体温を計測することはできません。
リリース日
リリース日 | 2020年10月19日(月) |
---|